
悠仁さまは戦後の皇族として初めて学習院ではなく、13年にお茶の水女子大学付属小、19年に同付属中学校へと進学した。
初めて海外を訪れたのは12歳だった中学1年生の夏、ご両親と私的にブータンを訪問した。
22年からは、筑波大学付属高校(東京都文京区)に進学。学園祭では毎年、クラスでおそろいのTシャツを着用。各自、すきなロゴを選んだようで、3年生の文化祭の初日は、「Anisoptera 1310」のロゴが入ったTシャツを着用。「Anisoptera」とは、トンボ亜目を指し、4桁の数字は、おそらく「1310(ひさひと)」。悠仁さまはトンボ愛があふれるオリジナルTシャツ姿で、同級生らと笑顔でワッフルをほおばり、お手製のピザ窯でピザを焼き販売するなど、学園生活を楽しんでいた。
部活はバトミントン部に所属し、宮内庁は3年生の初夏まで試合に出場したり、友人の応援をしたりしていたと明かしている。宮内庁が提供した悠仁さまがラケットを振る写真によって、悠仁さまが左利きだと判明し、話題になった。
ちなみに、ペンは右手で使用されているという。

2年ほど前、紀子さまは講習会に出席した際に、雑談のなかで、
「長男のお弁当も、時間が許す限り自分で作るようにしています」
と、高校に通う悠仁さまのお弁当を手作りしている、と明かしたことがある。
「家庭菜園で育てた大根の葉を油で炒めて、悠仁のお弁当に入れたり、漬物にしたりすることもあります」
と話し、同じテーブルに座る出席者らに、
「大根の葉は、どういう風に料理するのがおいしいでしょうかね」
とたずねていたという。