
「身長・体重・年齢」条件なしというガールズグループオーディション「No No Girls」から生まれた7人組ガールズグループ、HANA。メンバーの優しさと楽曲への思いを語った。AERA 2025年4月28日号より。
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──結成から3カ月。何かグループのルールはできたのだろうか。
JISOO:1カ月に1回はメンバー同士話し合うことにしています。
KOHARU:その会の名前を付けたよね。
NAOKO:HANA談!
KOHARU:これまで2回やりました。
MAHINA:すごく濃い話ができてるよね。
NAOKO:HANA談で不安が解消できる。
KOHARU:思っていることを話すことで気持ちが軽くなります。メンバーへの理解度が深くなるし、その後の普段の会話も大きく変わってくる。
CHIKA:リアルタイムで言えなかったことがあったとしても、のちのち言える時間があることで「言えなかった! どうしよう」って悩むことがなくなりました。
KOHARU:優しくて気にしぃのメンバーばかりだからこそどんどん気持ちをため込んでしまうところがあるんですが、HANA談でリセットできます。本当みんな優しいよね。良い人ばっかり!
NAOKO:おめでとう!
全員で「がっそう!」
──7人は楽しそうに拍手をしながら「おめでとう!」と言い合った。
MOMOKA:メンバーのグループLINEに「ひとりで運べないぐらいの荷物があるから誰か手伝って」って書き込むとみんながすぐに対応してくれる時とか優しさを感じる。
CHIKA:気軽に「手伝って」って言える関係性が良いよね。
YURI:私もこの前グループLINEに「誰か荷物運ぶの手伝ってください」って書き込んだらみんなすぐ「ごめん、今外にいて」って反応してくれて。JISOOとはタイミングが合ったから手伝ってくれた。
JISOO:その後、今度は私がKOHARUにSOSを送って手伝ってもらって。
KOHARU:その後、また別のメンバーに手伝ってもらってずっと循環してた(笑)。
MOMOKA:手伝えない時もみんな「ごめんね」って伝えてくれる。
KOHARU:その度に「みんな優しい」って思う。
YURI:いつもみんなが優し過ぎて申し訳なくなる。