
そして、就活生の保護者向けに会社が開く説明会「オヤオリ」、企業が就活生の親に内定の確認をする「オヤカク」に対する印象について複数回答で聞いたところ、「親の関わり方として行き過ぎ」が最も多い43.0%。「子どもの自立を妨げる」が30.4%と続きました。
肯定的な反応である「子どもの就職先について知ることができて、親としては安心だ」は24.3%にとどまり、「子どもの就職先選びには、親の意見も反省させたほうがいい」は4.8%にとどまりました。
また、「内定辞退を避けるため、という趣旨は理解できる」も15.7%にとどまり、否定的な印象を持つ人が多いことがうかがえます。
自由記述のコメントにも、「高卒ならともかく、大学生は立派な大人だ」「親が介入すると、子ども自身が責任を取らなくなる」といった意見が目立ちました。
人事の仕事をしているという30代の女性は、こうコメントを寄せました。
「アドバイスを求められたらアドバイスはするし、子どもはどんな企業で働くかは知りたいが、基本は子どもの判断に任せたいと思っている。オヤオリやオヤカクは度が過ぎている。そういうことを望む、好ましいと思う親は仮に子どもが会社で何かあったとき、会社に乗り込んできそう。子どもも子どもで、自分のことは自分で判断できないという一種の証明になるかなと思う。
人事の仕事をしている身としては、判断を他人任せにするような人材は入社してほしくない」
企業訪問に保護者も付き添うことを推奨されて参加したという40代の女性は、
「保護者にも理解してほしいという意味もわかるが、企業側もやりづらいような気がする。最終的に子どもが自分で説明会や企業訪問などして納得して働けばいいと思う。多少、親の意見など必要かもしれないが、今の子どもは過保護すぎるとも思う」