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広末は、2023年に「週刊文春」(文藝春秋)にシェフの鳥羽周作氏とのダブル不倫が報じられ、当時所属していた芸能事務所「フラーム」から無期限謹慎処分を言い渡されることに。同年に離婚を発表し、昨年2月に26年間所属した同事務所を退所。自身が代表を務める個人事務所「株式会社R.H」で活動を再開し、同7月にはファンクラブ「NEW FIELD」も開設した。独立から1年たった彼女について、エンタメ誌の編集者が話す。
「広末さんは近頃、BSや地方局での番組出演が続いています。今月9日に放送されたBS12 トゥエルビの特番『空き家問題2025~進む人口減少と空き家対策の最前線~』の第2回に、田中大貴アナウンサーや不動産の専門家とともに出演。広末さんはゲストという扱いですが、1月に放送された第1回にも出演していたため、レギュラーのようにも見えます」
同番組で高知県の“放置空き家率”が18年に全国ワースト1位、23年にワースト2位になったことが紹介されると、広末は「結構ショック」と苦笑しつつ「人ごとじゃないので、私ももっと知りたい」とコメント。その後、建築基準法に関するクイズに正解すると、広末は「なんかこれ景品ないんですか?」と話して笑いを誘うなど、番組を大いに盛り上げていた。前出の編集者が言う。
「『空き家問題2025』での広末さんは、時にジョークを交えつつ表情豊かにコメントする一生懸命な姿が印象的でした。彼女の透明感のあるルックスに引き込まれた視聴者も少なくなかったようで、ネット上では『いろいろあったけど、やっぱり抜群にかわいい』という声が見られる一方、やはり『なぜ空き家番組に広末?』『こういう地味な番組に広末ほどのスターが出るなんて意外』と違和感を指摘する声も散見されました」
故郷で「高知タレント」化
また、2月12日午後7時台の街ブラ番組「広末涼子の高知でやりたい10のこと」(テレビ高知)では、広末が自身の出身地である高知県を訪れる様子が1時間にわたり放送された。加えて、同16日に高知で開催された「高知龍馬マラソン2025」で大会ゲストを初めて広末が務めるなど、このところ“高知タレント”としての活動が目立っているのだ。