![メイン画像](https://aeradot.ismcdn.jp/mwimgs/6/6/692mw/img_66a98ca5a4ff54aec253af8b5d72f33256106.jpg)
西日本や東日本を中心にスギ花粉の本格的なシーズンが近づいています。今日13日は静岡で「多い」予想で、関東甲信や近畿でも神奈川や山梨、和歌山では「やや多い」見込みです。症状の出やすい方は、しっかりと対策をしてください。
静岡で「多い」予想に 関東や近畿なども乾燥と強風で飛びやすく
![画像A](https://aeradot.ismcdn.jp/mwimgs/b/0/680mw/img_b0b89ac288870d32732506f02fd36c2655940.jpg)
今日13日のスギ花粉は、静岡で「多い」予想となっています。また、関東甲信や近畿でも神奈川や山梨、和歌山で「やや多い」見込みです。
今日は冬型の気圧配置となるため、関東~近畿は空気が乾いて、風も強まり、花粉の飛びやすい条件がそろいます。花粉が多めに予想されている県には、乾燥注意報と強風注意報が発表されています。
東京など「少ない」予想の所でも、わずかな花粉が観測されている所があります。症状の出やすい方はしっかり対策をしてください。
週末は東京も「やや多い」 関東や東海は本格的なシーズン間近
![画像B](https://aeradot.ismcdn.jp/mwimgs/f/2/680mw/img_f2b5b95e142cfbe0793c3904de6c528664989.jpg)
向こう1週間の花粉の予想を見ると、関東や東海では特に暖かくなる週末(15日~16日)頃に飛散量が増える見込みです。
東京都心をはじめ、横浜や埼玉の熊谷、千葉の銚子などで「やや多い」見込み。静岡でも再び「多い」予想となっています。
西日本はこの先も「少ない」所がほとんどですが、気温の高い日や風の強い日、空気の乾燥する日は、これまでよりも多く飛ぶ所があるかもしれません。油断せずに花粉に備えておきましょう。
「高温」「乾燥」「強風」の日は特に注意
![画像C](https://aeradot.ismcdn.jp/mwimgs/d/6/692mw/img_d6a4b2cc16954c88091df5dd21f7ce7881241.jpg)
花粉が飛びやすい条件には、大きく3つあります。
①「晴れて気温が高い日」
スギの雄花は気温が上がると花が開きやすくなります。さらに、晴れて気温が高い日は、上昇気流が発生しやすく、花粉が舞い上がりやすくなります。
②「空気が乾燥して風が強い日」
湿度が高いと、花粉が湿気を吸って重くなるため、遠くまで飛びにくくなります。一方、空気が乾燥して風が強い日は、都市部から離れた森林からも花粉が飛んできやすくなるため、いっそう注意が必要です。
③「雨の翌日以降や気温の高い日が2~3日続いた後」
雨の翌日以降は、雨の日に飛散しなかった分と、その日に飛散する分が重なって、より多くの花粉が飛びやすくなります。さらに、雨で地面に落ちた花粉が舞い上がることもあり、いっそう飛散量が多くなるといわれます。また、気温の高い日が2~3日続いた後も花粉がより多く飛びやすくなります。
まだ症状が出ていない方も、毎日の天気予報をチェックして、早めの対策を心がけてください。
![](https://aeradot.ismcdn.jp/mwimgs/3/d/800m/img_3dad5b955a6525e33c7fc125ac4dbc97674138.jpg)
![](https://aeradot.ismcdn.jp/mwimgs/e/8/846m/img_e8047952f87695e41fc0279845894017740161.jpg)