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「誰かにとっての光」を胸に
心に刻まれた「光芒」の歌詞。そのなかでも「誰かにとっての 光となるでしょう」という一節を取り上げたコメントも多くありました。
「一時、会社を休んだことがあるのですが、その時に聞いて、私も『誰かにとっての光となるでしょう 誰かにとっての兆しとなるでしょう』の歌詞に励まされ、国家資格を2つ取り、転職することが出来ました。私にも誰かの光になれるのでは、と今度は私が励ます側となっていきたいと決心した曲です」(50代、女性)
「誰かにとっての光というフレーズでひとりぼっちではないから頑張っていけそうな気持ちにしてくれるから。クレーム対応やスタッフへの激励など自分を削って働いていた日々をこの歌が肯定してくれました」(30代、男性)
「仕事で一生懸命に頑張って、地位も名誉も手に入れたのに、たった一つの誤りで全てを失ったとき、この曲に救われました。おかげで、次の職場で受け入れてもらえ、誰かの役に立つことの大切さを改めて感じることができました」(40代、男性)
妊娠、出産で仕事のキャリアを中断せざるをえなかったとき、「光芒」から力をもらったという女性からは、長行のコメントが届きました。
アルバム「ACTION」が発売されたころが、ちょうど第一子を出産したとき。「世間一般からすると幸せなのでしょうが、当時の私にとっては人生で一番辛い時期でした」と女性は振り返ります。
仕事でキャリアを積み、好きなことができて、これからもがんばりたいと思っていた矢先の妊娠、出産。生活は一変しました。
子育てを自分の仕事と言い聞かせても、誰も褒めてくれず、成果も見えず、子供を育てることを幸せと思えない自身に嫌気がさしていた時に出会った曲が、「光芒」でした。
「辛い気持ちを代弁してくれるような歌詞に、毎晩聴きながら涙を流しました。そして、ラストの曲調が明るく変わったところ、『光を求め 歩きつづける 君の情熱がいつの日か 誰かにとっての 光となるでしょう』というところに、苦しい中での希望が見えるような気がしました。
あれから17年。この曲に励まされながら私自身も成長し、今では子供は立派に大きくなりました。私は、仕事と家庭を両立する、なりたかった自分になれている気がします。自分を救うのは自分なのだと、今なら自信をもって答えられます」(40代、女性)