映画の舞台あいさつに登壇した井上真央(撮影/上田耕司)
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 女優の井上真央(38)の2年2カ月ぶりの映画出演が話題となっている。1月17日、東京・新宿ピカデリーで行われた映画「サンセット・サンライズ」の初日舞台あいさつには、50人を超える報道陣が集まった。

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 同作は「都会から移住したサラリーマンと宮城県・南三陸で生きる住民との交流や、人々の力強さや温かさをユーモアたっぷりに描き、その背景にあるコロナ禍の日本、過疎化に悩む地方、震災などの社会問題と向き合いながら豊かなエンターテインメントに転化させたヒューマン・コメディ」(公式HP)。

 南三陸にお試し移住してきた主人公のサラリーマン・晋作を演じるのは菅田将暉。井上は、晋作の大家で、町役場で空き家問題を担当する百香役を演じている。

 舞台に現れた井上は、花をあしらったワンピースに朱色のハイヒール、右手人さし指にはゴージャスな指輪が輝いていた。

 舞台あいさつでは、井上が撮影中に笑ってしまったエピソードを披露した。

「最初に『百香がマスクを取る時にはスローがかかる』と監督が言っていて、(そのシーンでは)晋作はドキッとするというか、(百香に)一目ぼれをする。それを意識したら、すごいかわいい顔をしなきゃならないのかなとか、わからなくなっちゃって、自分でスローをかける感じにしたり(笑)。なんかこう、ゆっくり、いい女風に外したりなんかしている自分に笑いました(笑)。しかもその後、たくさん食べてぽっちゃりした菅田くんの小学生みたいな顔が目の前にあって、それにも笑いました」

 実際には、マスクで顔が隠されている井上がそれを取るシーンでスローモーションとなり、マスクの下から現れる井上の顔に、菅田将暉が目を奪われるシーンになっていた。そんな井上に対し、SNS上では「しばらくぶりに見たけど顔が美しくなっている」と称賛されていた。

 近年、井上はテレビや映画での露出は極端に減っており、24年は1年に1本ペースでしかテレビの仕事はしていないと語っている。SNS上では「あえてゆるめに仕事をしているのでは」と捉えている人もいれば、「飽きられたのかなあ」という書き込みもある。

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若いヒロインはそろそろ限界?