港浩一社長は「当事者2人の場で起きた問題」と説明
そして、17日の記者会見では港社長が「当事者2人の場で起きた極めてセンシティブな領域の問題」と言ったことについてはこう述べる。
「社長が言うのだから、その通りなんでしょう。中居くん自身、謝罪コメントで『このトラブルについては、当事者以外の者の関与といった事実はございません。今回のトラブルはすべて私の至らなさによるものです』としているんですから、中居くんが個人的にX子さんを誘ってトラブルになったということでしょう」(同)
1月14日、米投資ファド「ダルトン・インベストメンツ」はフジテレビを傘下に持つフジ・メディア・ホールディングスに対して書簡を送付したと公表し、一連のトラブルへのフジテレビの対応に「企業統治に重大な欠陥がある」「貴社株式の7%以上を保有する大株主の1人として、私たちは激怒しています!」と怒りをあらわにした。
はたして「外圧」によって状況は変わるのか。今後もトラブルの余波は続きそうだ。
(AERA dot.編集部・上田耕司)