半年以上前に離婚していたことが明らかとなった俳優の斉藤由貴(58)。ネット上では「まったく驚かない」と冷めきった反応が目立った。
【写真】お辞儀の角度が10代にして妖艶!デビュー当時の斉藤由貴
斉藤は、1993年に友人の紹介で知り合った男性と翌94年に電撃婚を発表し、99年に長女で俳優の水嶋凜(25)、2003年に長男(21)、04年に次女(20)が誕生。しかし、24年の春頃に30年の結婚生活に終止符を打ったことが同年12月に報じられ、所属事務所もこれを認めた。
この報道を受け、ネット上では「まだ離婚してなかったのか」「夫婦関係はとっくに破綻していたんだろうな」といった冷めた反応のほか、「末っ子が成人してから離婚するのは賢明な判断」「3人の子どもは成人しているんだし、あとは自由に生きたらいい」などと離婚に理解を示すような声も散見される。エンタメ誌の編集者が話す。
「17年8月以降、複数の週刊誌に開業医男性とのデート現場やキス写真がたびたび報じられてきた斉藤さん。23年11月には『週刊文春』が相手の男性が離婚へ向けて財産分与の手続きを行っていることや、別居している旨を報じていたため、今回の離婚のニュースに驚く人はほとんどいないようです。また、24年9月の斉藤さんの誕生日に、同医師の自宅を訪れる斉藤さんの姿が週刊誌にキャッチされていましたが、この時すでに独身だったということになります」
17年の騒動当時、斉藤は予定されていた18年のNHK大河ドラマ「西郷どん」の出演を辞退し、2社あったCMも降板。だが、半年ほどの活動自粛を経て復帰を果たすと、何もなかったかのように数々の連続ドラマで活躍を見せた。
松本隆が「普通の人じゃない」と
前出の編集者が言う。
「不倫騒動を起こした芸能人については、男性は比較的テレビに復帰しやすい一方、女性は以前のような活躍が難しくなるケースが多い。ただ、斉藤さんはもともと“恋多き女優”のイメージが浸透していた上に、自由奔放で個性的なキャラクターが魅力でもあるだけに、パブリックイメージはほぼ無傷といった印象。なお、不倫騒動から約1年後に出演したフジテレビ系連続ドラマ『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』で、斉藤さんは驚くことに不倫問題などスキャンダルを専門に扱う法律事務所の職員役で出演。自身の騒動を逆手に取るようなセリフも目立ったため、そのタフさには驚かされました」