約160億円で契約中のネットフリックスとの更新なるか
これに対してメーガンさんの友人らが、一斉に擁護に回った。女優時代に出演したテレビドラマ『ス―ツ』の共演者だったアビゲイル・スペンサー、去年スキー旅行に一緒に行った近くに住むケリ―・マッキ―・ザイフェンなどが次々にメーガンさんを称賛。中でも目を引いたのは、ヘンリー王子のサーフィンのインストラクター、ライマナ・ヴァン・バストラ―ルさんの発言だ。自身のインスタグラムに王子との写真を投稿し、「憎まないで、怒らないで、嫉妬しないで」と書き添えた。しかし、たちまち「憎悪と嫉妬はヘンリー王子とメーガンさんのお得意ではないか」と反論されてしまった。
今回公開された予告編には、アーチー王子(5)とリリベット王女(3)は姿を見せず、昨年メーガンさんが立ち上げを発表したARO(アメリカン・リビエラ・オーチャード)の製品も見当たらなかった。
ネットフリックスとの約160億円の契約から今年で5年。更新がなるか否かは2人にとって死活問題だ。ヘンリー王子とともに制作したドキュメンタリー番組『ポロ』が失敗した今、メーガンさんの新番組こそが、成否を決定する。スタートは1月15日だ。予告編の批判攻めにめげず健闘なるか、注目される。
(ジャーナリスト・多賀幹子)
*AERAオンライン限定記事