漫才師たちの熱き戦い『M-1グランプリ2024』(テレ朝系・午後6時30分)が22日に放送される。第20回大会となる今回は、大会史上最多10330組の応募者の中からチャンピオンが決まる。決勝には昨年チャンピオンの令和ロマン、準優勝のヤ―レンズをはじめ、各予選を勝ち上がってきた9組、そして敗者復活戦の勝者1組の計10組が名を連ねる。司会は昨年に引き続き、芸人・今田耕司と女優・上戸彩が務める。M-1の女神とも称される上戸の過去の人気記事を振り返る(この記事は「AERA dot.」に2019年10月26日に掲載されたものを再編集したものです。本文中の年齢、肩書等は当時のもの)。
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ディズニーの長編アニメーション「眠れる森の美女」を実写版でリメイクした「マレフィセント」。その続編となる「マレフィセント2」が10月18日から日本で公開されている。アンジェリーナ・ジョリーが演じる”最恐のヴィラン”「マレフィセント」と、エル・ファニング演じる「オーロラ姫」の絆の物語だ。
前作に続いて、日本語吹き替え版でオーロラ姫の声を担当する女優・上戸彩(34)が、作品への思いや母親になっての心境などを語ってくれた。
――5年越しでの続編となりました。
「マレフィセント2」の制作が決まったときはうれしかったです。7月に第二子を産んでからの仕事復帰1作目なので、体調の不安もありました。実は長女を産んだ後の復帰作もディズニー映画の「ズートピア」だったんです。ディズニーの仕事をできるのは子どもに自慢できますし、ありがたいなと思います。その長女が今まさにディズニーが大好きで、「オーロラ姫の仕事をしてくるね」っていうとすごく喜んでくれるんです。「やるっきゃない」と思いました。
――ドラマと声だけの演技では、どういったところに違いを感じますか。
セリフを覚えなくていいことは大きいですね。私はセリフ覚えが本当に苦手なので、その作業がないぶん、純粋に楽しめました。
あとはエゴサ―チが楽しみです。ドラマとかは私のファンが見てくださったりしますが、声だけの作品を見てくださるのは私のファンだけではありません。だから純粋に私の演技を評価してくださるのがうれしい。
――演じてみて、どうでしたか?
前作は大人びたエル・ファニングさんに引っ張られて、「ちょっと低めの声を出そう」と大人っぽい芝居になってしまいました。監督からは「日本の姫のイメージは明るく子どもっぽい声なので、上戸さんのそのままの声でやってください」と。そういった声を探す作業があったのですが、今回は前作からの感覚と、エル・ファニングさんが年齢を重ねた分のギャップが埋まって、スムーズに演じることができました。