●上戸彩(うえと・あや)/1985年生まれ。東京都出身。2000年にドラマ「涙をふいて」で女優デビューすると、01年には「3年B組金八先生」で性同一性障害の生徒役を演じて話題に。その後も「半沢直樹」や「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」などに出演し活躍。12年にEXILEのHIROと結婚し、現在は2児の母(撮影/写真部・加藤夏子)
●上戸彩(うえと・あや)/1985年生まれ。東京都出身。2000年にドラマ「涙をふいて」で女優デビューすると、01年には「3年B組金八先生」で性同一性障害の生徒役を演じて話題に。その後も「半沢直樹」や「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」などに出演し活躍。12年にEXILEのHIROと結婚し、現在は2児の母(撮影/写真部・加藤夏子)
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「子どもが許してくれる仕事を選ぶのではなくて、ちゃんと理解してくれる子どもを自分が育てないといけないと思います」と上戸さん。仕事に育児に奔走する毎日だ(撮影/写真部・加藤夏子)
「子どもが許してくれる仕事を選ぶのではなくて、ちゃんと理解してくれる子どもを自分が育てないといけないと思います」と上戸さん。仕事に育児に奔走する毎日だ(撮影/写真部・加藤夏子)

 漫才師たちの熱き戦い『M-1グランプリ2024』(テレ朝系・午後6時30分)が22日に放送される。第20回大会となる今回は、大会史上最多10330組の応募者の中からチャンピオンが決まる。決勝には昨年チャンピオンの令和ロマン、準優勝のヤ―レンズをはじめ、各予選を勝ち上がってきた9組、そして敗者復活戦の勝者1組の計10組が名を連ねる。司会は昨年に引き続き、芸人・今田耕司と女優・上戸彩が務める。M-1の女神とも称される上戸の過去の人気記事を振り返る(この記事は「AERA dot.」に2019年10月26日に掲載されたものを再編集したものです。本文中の年齢、肩書等は当時のもの)。

【写真】美しすぎる!二児の母とは思えない上戸彩さんはこちら

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 ディズニーの長編アニメーション「眠れる森の美女」を実写版でリメイクした「マレフィセント」。その続編となる「マレフィセント2」が10月18日から日本で公開されている。アンジェリーナ・ジョリーが演じる”最恐のヴィラン”「マレフィセント」と、エル・ファニング演じる「オーロラ姫」の絆の物語だ。

 前作に続いて、日本語吹き替え版でオーロラ姫の声を担当する女優・上戸彩(34)が、作品への思いや母親になっての心境などを語ってくれた。

――5年越しでの続編となりました。

「マレフィセント2」の制作が決まったときはうれしかったです。7月に第二子を産んでからの仕事復帰1作目なので、体調の不安もありました。実は長女を産んだ後の復帰作もディズニー映画の「ズートピア」だったんです。ディズニーの仕事をできるのは子どもに自慢できますし、ありがたいなと思います。その長女が今まさにディズニーが大好きで、「オーロラ姫の仕事をしてくるね」っていうとすごく喜んでくれるんです。「やるっきゃない」と思いました。

――ドラマと声だけの演技では、どういったところに違いを感じますか。

セリフを覚えなくていいことは大きいですね。私はセリフ覚えが本当に苦手なので、その作業がないぶん、純粋に楽しめました。

あとはエゴサ―チが楽しみです。ドラマとかは私のファンが見てくださったりしますが、声だけの作品を見てくださるのは私のファンだけではありません。だから純粋に私の演技を評価してくださるのがうれしい。

――演じてみて、どうでしたか?

前作は大人びたエル・ファニングさんに引っ張られて、「ちょっと低めの声を出そう」と大人っぽい芝居になってしまいました。監督からは「日本の姫のイメージは明るく子どもっぽい声なので、上戸さんのそのままの声でやってください」と。そういった声を探す作業があったのですが、今回は前作からの感覚と、エル・ファニングさんが年齢を重ねた分のギャップが埋まって、スムーズに演じることができました。

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「仕事を理解してくれる子どもを育てないと」