林健太郎『人間関係の悩みがなくなる 期待しない習慣』(朝日新聞出版)>>書籍の詳細はこちら

 あなたに当てはまる口ぐせはありましたか?(私はたくさんありました……)

 繰り返しますが、これらの言葉が口ぐせになっている方は、自分の「期待」に依存してしまうタイプだという可能性が高いと思ってください。

 表現を変えると、「自分の期待をコントロールできていない方」「自分の期待をマネジメントできていない方」でしょうか。

 期待することは悪いことではありません。しかし、期待に依存してしまうことは、決して「賢い期待とのつき合い方」をしているとは言えません。期待に関する悲劇は、そのほとんどが「期待に依存してしまった」ことが原因と言っても過言ではないからです。

 期待に依存する口ぐせをつい言ってしまっている方は、ぜひ、これから紹介する、期待に依存しないためのセルフケアを実行するようにしてください。

「期待値をコントロール」する習慣で自分をご機嫌に保つ

 ここで、一旦原点に立ち返り、自分の内面を見つめる時間をとってみましょう。そんな自分の内面を探索する時間のことを、私は「セルフケア」と呼んでいます。セルフケアの目的は「自分で自分の機嫌を取る」あるいは、「心をご機嫌な状態に戻していく」ことだとも言えます。

 このような時間をまとめて取ることも重要ですし、先の項に挙げたような期待に依存している口ぐせに自分で気づいた時にも、サッとこの「セルフケア」モードに入れると、自分の状態を立て直しやすくなります。

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