鈴鹿央士(写真:アフロ)

「立ち居振る舞いは天性のもの」

 鈴鹿のおちゃめな一面が知られるようになり、最近ではバラエティーでも爪痕を残している。10月7日放送の「ぽかぽか」(フジテレビ系)では、2㎏の牛肉の塊を300gに切り分けるコーナーで見事300gピタリを達成しスタジオやお茶の間を沸かせた。また、同番組では、VTR出演した仲良しの俳優・鈴木福が、2人で公園で話をしていたときに「突然アリと遊び始めた」というエピソードを暴露。スタジオの共演者たちに真意を問われると、「アリの動きって予測不能じゃないですか。見てて飽きないんです」とその理由を説明していた。番組の最後には、大事な番宣で思い切りむせてしまい、これまたスタジオの笑いを誘った。独特な“鈴鹿ワールド”にMCのハライチふたりはドはまりしたようで、「おまえ、おもしろいやつだな」「バラエティーの出演増えそう」と鈴鹿のバラエティーセンスを絶賛していた。

「SNSでも、バラエティーやトーク番組に出演した際の鈴鹿の素顔に驚く声が多く上がっています。“天然”“ポンコツ”といったワードも見られるのですが、俳優の岡田将生に通じるものを感じるという意見もありました。岡田もイケメンなのにポンコツキャラとして有名ですからね。2人に共通しているのは、いじられつつも愛されキャラであるという点だと思います。インタビュー時なども、本人はいたって真面目に話しているのに、思わず笑ってしまう返しや間合い、立ち居振る舞いは天性のもの。芸人との相性もとてもよく、過去にダウンタウン浜田やバナナマン、サンドウィッチマンなど中堅・大御所芸人と絡んだ際も、視聴者を沸かせていました。今後はもっとバラエティーへのオファーが増えてくるでしょう」(女性週刊誌の記者)

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