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季節は行ったり来たり。明日8日も寒気が居座り、朝は今朝(7日)より気温低下。東京都心は今季初めて10℃を下回る予想。来週は気温が高めに転じ、九州をはじめ西日本では夏日の所も。

8日(金)~14日(木):寒さの底は8日朝 10日頃の雨を境に気温上昇

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今日7日に流れ込んできている寒気は、明日8日(金)も居座ります。8日朝の最低気温は、広い範囲で今朝(7日)より低くなるでしょう。東京都心で今季初めて10℃を下回るなど、今季これまでで最も冷える所が多くなりそうです。北海道では、朝のうちまで日本海側を中心に雪が降るでしょう。引き続き、平地も含めて積雪や路面凍結に注意が必要です。日中は、ほぼ全国で晴れますが、空気は冷たいままでしょう。
その先も、晴れる日が多くなる見込みです。ただ、10日(日)は、晴れをもたらす高気圧がいったん離れて、前線や低気圧が通過。関東や東海、近畿をはじめ、本州の太平洋側の地域を中心に雨の所がありそうです。この雨を境に、季節が少し戻るでしょう。
14日(木)にかけて、気温が高めに転じる予想。関東から西では日中の気温が広く20℃以上となり、福岡をはじめ、西日本は25℃以上の夏日の所もありそうです。

15日(金)~20日(水):天気が短い周期で変化 暖かい空気が優勢

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この期間は、移動性の高気圧と、低気圧や前線が、日本付近を交互に通過する見込みです。
全国的に、天気が短い周期で変化するでしょう。17日(日)頃と19日(火)は、雨の範囲が広がって、ザッと強く降る所もありそうです。

最高気温は平年並みか高い予想です。特に、17日(日)までは暖かい空気が流れ込みやすく、九州から近畿、東海にかけて25℃くらいまで上がる所が増えるでしょう。
最低気温も平年より高めの日がほとんどですが、期間の終わり頃はヒンヤリしてきます。大阪をはじめ、西日本も10℃くらいまで下がる所があり、通勤の時間帯は厚手の上着が必要になりそうです。