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キャンパスはロンドンの郊外、広大な自然に囲まれた環境だ
ロンドン郊外にキャンパスを構える立教英国学院。文部科学省認定の在外教育施設であり、イギリスの教育省からもインディペンデント・スクールとして認定されている。いわば、イギリスと日本の融合教育を受けることができる学校だ。英国文化の中で日本の教育を実践し、国際的な素養と日本の教養を備えた人材を育んでいる。
文/柿崎明子 写真/スケガワケンイチ デザイン/スープアップデザインズ
制作/朝日新聞出版メディアプロデュース部ブランドスタジオ 企画/AERA with Kids Plus AD セクション
校長 岡野 透(おかの・とおる)さん。渡英して44年。理科教員として1980年に立教英国学院に赴任、2019年から現職(写真は東京の立教学院内)
立教英国学院は、1972年に創立された日本人のためのボーディングスクール。小学5年生から高校生までの約200人が学んでおり、うち約150人が「イギリスで教育を受けたい」と日本から渡英している。同校の岡野 透校長は、英国式教育の特徴について次のように話す。
「いま日本の高校では『探究』が必修科目になっていますが、イギリスの教育はもともとディスカッションやプレゼンを中心とした探究型なのです。ファシリテートに長けた教員が生徒に質問を投げかけ、常に考えさせます」
たとえば歴史の授業なら、日本だと石器時代から順を追って学習していくが、イギリスの中高では、第1次世界大戦からのヨーロッパの歩みがテーマになるという。
「史実を知識として覚えるだけでなく、戦争を起こさないためにはどうすればいいか、というところまで、歴史をヒントに考察します」
入学時には英語力は問わないという同校だが、高校卒業までに海外大学への進学もできるだけの英語力を身につけることが目標とされている。英語の授業は週に7時間、ネイティブ教員が4時間、日本人教員が3時間を担当している。中1からは美術や音楽などの実技、加えて中3からは生物も英語で行う。
さらに2022年の創立50周年を機に、英語のプログラムを改変。英国流のクリティカルシンキングを深化させた。
「英文学を取り入れ、言葉のはしばしから登場人物の心理描写を探るような授業になりました」
言語として覚えるだけでなく、行動の意味を考えコミュニケーションをとる思考を育ててくれるだろう。
また同校の特徴の一つが、全寮制であるということだ。
「寮での生活は、キリスト教の根幹でもある思いやりを学ぶ場。寮生活で身につけた他人への配慮は、将来、国際社会で活躍する上で大いに役立つことと思います」
(左)授業は対話を大切にするため少人数で行われる (中央)週に1度礼拝があり持ち回りで生徒がスピーチを行う
(右)学びは学内だけではない。さまざまな博物館を訪れて世界規模の歴史や科学、アートに触れる。ケンブリッジ研修や英国現地校への短期留学、英国人家庭へのホームステイ制度なども用意
問い合わせ
立教英国学院東京事務所
〒171-0021 東京都豊島区西池袋3-34-1 立教学院内
TEL:03-3985-2785 Email:tokyo@rikkyo.uk
提供:立教英国学院