2000年代に日本の芸能界で活躍した韓国出身のタレント・ユンソナ(48)が、約12年ぶりに日本のバラエティー番組へ出演。輝く美肌で変わらぬ美貌も話題になったが、ネット上では「なぜ日本のテレビに出たのか?」と疑問の声も散見された。
ユンソナは10月9日に放送された、くりぃむしちゅー・上田晋也が司会を務めるトークバラエティー番組「上田と女が吠える夜 2時間SP」(日本テレビ系)に出演。7年前にカナダへ移り住み、子育てに専念していることを明かした。
さらに、今回番組からのオファーを受けた理由について、相談した友人から「大丈夫、全部上田が拾ってくれるから!」と言われたからだと明かし、スタジオを爆笑の渦に包んだ。彼女の印象について、番組制作会社のディレクターが話す。
「同番組に出演したユンソナさんはほかにも、レストランの受付で自分の名前を書いたら、店員さんから『コンソメさ~ん』と読み間違えられたというエピソードや、『短期留学のくせに海外にかぶれてるヤツ』にイライラすると明かして共感を呼ぶなど、全盛期と変わらぬ軽快なトークを披露。日本語を話す際の韓国語なまりも健在で、視聴者から『ユンソナさん、久々に見たけど全然変わらない。まさに美魔女』『清楚な顔立ちでめちゃくちゃかわいい。奇跡の48歳』といった声が上がっていました」
ユンソナといえば、1994年に韓国の公共放送・KBSのオーディションに合格し、女優としてデビュー。2000年に日本へ進出すると、翌01年放送の連続ドラマ「もう一度キス」(NHK)で主演の窪塚洋介の相手役を好演したほか、深田恭子主演「Fighting Girl」(フジテレビ系)でも2番手に抜てきされ、韓流ブームの先駆け的存在となった。
以降、日本では大手芸能事務所・ホリプロに所属し、バラエティータレントとしても不動の人気を確立。約10年間にわたり日本と韓国を行き来する生活を続けていたが、11年以降は日本のメディアで見る機会が激減している。前出のディレクターが当時を振り返る。