さらにU-19日本代表として参戦した9月のU20アジアカップ予選の舞台でも、左サイドから勇猛果敢な仕掛けで幾度となくチャンスを創出。メンタルの強さを含めて国際舞台での活躍は今後の飛躍を予感させるものであり、間違いなくJ1舞台でもブレイクできる能力を持っている。

 この他にも、チームが変わり、ステージが変われば、一気にスターダムにのし上がる可能性を持つ選手は多くいる。昨今、Jクラブの主力が早々と海外へと渡るパターンが増えてJリーグの空洞化が指摘されているが、引き抜かれたのならば、その分、どんどん引き抜けばいい。引き抜かれる側の下位クラブにへの金銭補償の制度などをしっかりと整えた上で、国内でのステップアップとなる“個人昇格”は今後、さらに活発になるべきだろう。(文・三和直樹)
 

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