黒木メイサ(写真:アフロ)
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 9月に終了した連続ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」(日本テレビ系)で7年ぶりの地上波ドラマ出演が話題になった女優の黒木メイサ(36)。主人公の刑事(成田凌)の先輩という役どころで、ぶっきらぼうな言動ながら、後輩思いの頼りがいのあるキャラクターをクールに好演していた。

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「芝居をすること自体が6年ぶりで緊張していると公式コメントで話していた黒木さんですが、ブランクを感じさせない演技を披露していました。ぶっきらぼうな刑事という役柄ゆえ、言葉遣いが荒かったりするのですが、カッコよさが際立ち、違和感なくこなしていました。黒木さんの演技だけ『浮いている』とネットニュースで報じられたりもしましたが、SNS上では『久々の黒木さんの演技を見てとても上手になったなぁと感じました』『独特の雰囲気があって良い味出してる』など、好意的なコメントがたくさんついていたのが印象的でした」(女性週刊誌の芸能担当記者)

 黒木と言えば、人気絶頂だった2012年に元KAT-TUNの赤西仁と電撃結婚。同年9月に長女が、17年には長男が誕生し、19年からは拠点をハワイに移して生活をしていた。

「昨年4月に19年間所属した芸能事務所を退所し、その年末には赤西さんと連名で離婚を報告して世間を驚かせました。電撃婚から12年で結婚生活にピリオドを打ったかっこうです。離婚後、子どもを連れて帰国し、都内で生活しているとも報じられました。シングルマザーとなり、これからは自分が前に出て稼がなければいけない。そういう意味もあり、生活の拠点を日本に戻したということでしょう。彼女の美貌やスタイルは今も圧倒的なので、現在はハイブランドやジュエリーブランドのイベントに出演するなど、忙しくしているようです」(同)

 今年でデビュー20周年を迎え、節目の年に新たな出発となった黒木。先日出演した「おしゃれクリップ」(日本テレビ系・7月7日放送)では、芸能生活20年を振り返り「もっとデキる女になってたはずだって思いますけど、マイペースに今後も常に今がベストを意識しながらやっていく」と偽らざる思いを吐露していた。

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20歳前後は「生き急いでいた」