インフルエンザ予防接種の季節がやってきた(写真はイメージ/Gettyimages)

加入した保険でワクチン代が無料に

 今年はというと、年度はじめに医療保険に加入することができていたこともあり、加入している医療保険が運営しているクリニックでCOVID-19ワクチンを接種することにしました。医療保険が接種料を全額負担してくれるため、COVID-19ワクチンもインフルエンザワクチンも無料で接種することが可能だったからです。

 ちなみに、昨年はブリッジアクセスのおかげで無保険だった私も、COVID-19ワクチンを無料で接種できましたが、今年は、無保険や保険に加入していてもワクチン代が負担されないプランの場合、$201.99(※2) ものコストがかかるようです。

 さて、医療保険を使ってCOVID-19ワクチンを接種するために、医療保険のホームページに進み、予約を取得することにしました。マイページ内に表示されている「COVID-19 vaccine」をクリックすると、COVID-19ワクチンに関するページに進むことができ、クリニックの場所と日程を選択するだけで予約が完了するという簡単な仕組みでした。

 簡単に予約が取れたことから、せっかくなら「インフルのワクチンも予約しよう」と思いたち、「Flu Shots」と検索すると、「no appointment needed」と書かれているではありませんか。予約が必須だと思い込んでいた私は、自分の都合のいい時に、クリニックが空いている時間に直接クリニックに行くだけでいいというシステムに、今年一番驚いたかもしれません。何度もクリニックに行くのは面倒だと思った私は、COVID-19ワクチンと同日接種をすることにしました。

問診表2枚書いてあっという間に終了

 インフルエンザワクチン予約の必要がないことに少々の不安を抱えながらも、予約当日を迎えました。COVID-19ワクチン接種の際に、受付で「インフルエンザワクチンも接種したい」と伝えたところ、「じゃあ問診を2枚書いてね」とCOVID-19ワクチン用とインフルエンザワクチン用の2枚の問診票を渡されました。同じ日に接種できることに安堵し、問診を記入すると、奥の接種を待つブースへと進むように指示されました。予約者優先なようで、すぐに接種ブースへと案内され、あっという間に接種が終わってしまいました。

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