伊原六花(写真:Pasya/アフロ)
この記事の写真をすべて見る

 Snow Man・向井康二と平成ノブシコブシ・吉村崇の独身コンビがMCを務める「ヘタコイ ~男の笑える恋愛失敗談~」(フジテレビ・午後10時15分)が7日に放送。同番組は、世の男性たちの恋愛失敗談から何がダメだったのかを考える、男のための恋愛バラエティー。スタジオゲストには、男性代表として宮世琉弥、パンサー・向井慧、女性代表として伊原六花、村重杏奈、3時のヒロイン・福田麻貴を迎え、令和ならではの恋愛観について意見をぶつけ合う。女性代表のひとり、俳優の伊原六花の過去の人気記事を振り返る(「AERA dot.」2023年11月10日配信の記事を再編集したものです。本文中の年齢等は配信当時)。

【写真】白のVネックがまぶしい! 21歳の伊原六花はこちら

*  *  *

 NHK連続テレビ小説「ブギウギ」がスタートして約1カ月。物語の舞台は大阪から東京へと移ったが、前週の大阪時代に“二本柱”として、主人公・スズ子と梅丸少女歌劇団を盛り上げる秋山美月を演じた伊原六花(24)に注目が集まっている。タップダンスの名手としてキレのある踊りを披露し、凛とした男役を演じて芸達者な一面を見せつけた。SNSでも「タップダンスかっけー」「目線、姿勢、指先、ちゃんと男役だった」など、賛辞の声が多く上がっていた。

 同作で男役の先輩・橘アオイ役として出演しているOSK日本歌劇団の翼和希も伊原の実力を高く買っている一人。情報番組で「私らは普段、お稽古を何年もやって舞台に立つんですけど、(伊原は)数カ月で仕上げてきはって。根性が素晴らしいと思います」(カンテレ「よ~いドン!」10月25日放送)と絶賛。「ホンマに自分らも見習わなアカンなと思いました」と刺激を受けていることを明かしていた。

ドラマの制作統括者はインタビューで『お芝居もステキですし、度胸もあるので舞台でも映えるなと思いました』と起用理由を話していました。ドラマ公式のインスタグラムでは、舞台シーンの撮影時、舞台に足を踏み入れる前に立ち止まって、一礼していたというエピソードも。俳優としてのプロ意識がとても高く、まだ24歳とは思えません。これからドラマは東京に舞台が移りますが、新たなステージシーンもあるようなので、今まで以上に輝く秋山を楽しみにしている視聴者も多いのでは」(テレビ情報誌の編集者)

著者プロフィールを見る
高梨歩

高梨歩

女性ファッション誌の編集者など経てフリーライターに。芸能やファッション、海外セレブ、育児関連まで、幅広いジャンルを手掛ける。活動歴は約20年。相撲フリークの一面も。

高梨歩の記事一覧はこちら
次のページ
近すぎる距離感にドギマギ