神田愛花
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 30日放送の勉強と笑いを融合したお笑い教育“一斉テスト”バラエティ「呼び出し先生タナカ」(フジテレビ・毎週月曜午後8時)は、優等生アナウンサーVS優等生アーティストの「国語」「英語」「社会」のテスト対決! 今回、タナカ先生に呼び出された生徒のひとり神田愛花の過去の人気記事を振り返る(「AERA dot.」2024年3月6日配信の記事を再編集したものです。本文中の年齢等は配信当時)。

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 今、業界人から“バラエティー界の新女王”との呼び声高いのがタレントの神田愛花(43)だ。現在は、昼の生放送番組「ぽかぽか」でハライチとメインMCを務めるほか、単発でのバラエティー番組出演も多い。昨年、ニホンモニターが発表した「2023ブレイクタレント」ランキングでは、出演本数が2022年の123本から240本も増えたとして堂々の1位を獲得した。

 お堅いイメージが強い元NHKアナウンサーながら、2012年のフリー転身から引っ張りだこの神田だが、なぜここまで重宝されているのか。民放バラエティー番組のプロデューサーはこう明かす。

「『ぽかぽか』は視聴率的には苦戦していますが、神田さんの仕切りやトーク力はさえわたっています。お昼の生放送をメインでやっているので、今は他の仕事をたくさん受けられないと思いますが、『ぽかぽか』が終わったら、彼女へのオファーは殺到するはずです。主婦目線の王道コメントだけでなく、発想や価値観がとにかく独特なので、しゃべりで自分のポジションを切り開いていける人なのは間違いありません。あとは彼女がフリーアナとしてのこだわりを持ち続けたいのか、タレントとしてさらに飛躍したいと思っているのか次第でしょう」

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常に正直者でありたい