22日放送の「日曜日の初耳学」(TBS系)は、俳優やアーティストとして活躍する菅田将暉がゲストとして出演する。俳優の松下洸平がホストを務めるAERAの対談連載「じゅうにんといろ」から、松下洸平と菅田将暉の対談を紹介する(この記事は「AERA」2023年9月4日に掲載したものの再配信です。年齢や肩書などは当時のもの)。
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松下洸平さんがホストを務める対談連載は、14人目のゲストに俳優の菅田将暉さんをお迎えしました。映画での共演を機に、仲を深めているお二人。軽快で楽しいトークの始まりです。9月4日号に掲載した対談の様子を紹介します。
松下 今日はお越しいただき、ありがとうございます!
菅田 よろしくお願いします。連載の題字「じゅうにんといろ」も松下さんが?
松下 はい、描かせてもらいました。菅田くんとは映画「ミステリと言う勿れ」(9月15日公開)で共演させてもらって以降、ずっと対談に来てくれないかな、と思ってました。
菅田 うれしいです。
松下 菅田くんとの最初の出会いは、2020年の読売演劇大賞の授賞式でした。菅田くんが舞台「カリギュラ」で読売演劇大賞・優秀男優賞と杉村春子賞を受賞。その前年、「母と暮せば」で同じ賞をいただいた僕がプレゼンターとしてトロフィーをお渡ししました。でも渡しただけで、その時は特に何もお話はできなかったんですよね、コロナ禍だったから。
菅田 そうでした。授賞式は全員マスクで、ひっそりとすぐに終わる感じでしたね。
松下 僕が受賞した年は、お酒も食事も豪華なパーティーだったんですが、当然それもなくて。菅田くんとお近づきになることができず残念だなと思っていたら、22年のお正月にラジオ「オールナイトニッポン」の企画でパーソナリティーを務めさせていただく機会がありました。それがいつもは菅田くんがレギュラーで担当されている枠で。
菅田 あっ、そうだ。