悠仁さまの様子に関して、<学校生活の様子><日常生活の様子〉<大学進学や留学など将来に期待すること><教育方針>と4項目を分けて細かくつづられている。次女の佳子さまの様子についてが603文字で、悠仁さまは994文字と、その熱量にもやや差がある。皇位継承順位2位の悠仁さまの様子を国民に知らせたいという、母・紀子さまの思いだったのかもしれない。

 現在、悠仁さまの進路先には、東京大学、筑波大学、東京農業大学、玉川大学、スタンフォード大学など様々な大学名が噂されるが、高校1年生の時点で紀子さまはこうつづられている。

「長男には、国内外において様々な分野で学ぶ人々や社会で働く人々とも交流し、広い視野で世界を見ていけるようになってほしいと思っております。そうした中で、自分のテーマを見つけ、探究しながら、自分の進む道を拓いていってくれればと考えております」(令和4年秋篠宮皇嗣妃殿下お誕生日に際し」より)

“自分の進む道を切り拓いていってほしい”というわが子に対する紀子さまの思いは、世の中の母の願いと同じだろう。(AERA dot.編集部・太田裕子)

暮らしとモノ班 for promotion
大谷翔平選手の好感度の高さに企業もメロメロ!どんな企業と契約している?