9月6日に18歳の誕生日を迎え成人となられる秋篠宮家の長男・悠仁さま。皇族の成年式は1985年の秋篠宮さま以来40年ぶりだが、高校3年生であることから学業への影響などを考え、成年皇族としての儀式は来年3月の高校卒業以降に行われる見通しだ。
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悠仁さまの進学先候補としては複数の大学名が報じられているが、ここまで国民の注目を集めるのは、将来の天皇が初めて大学受験に挑むことだけが理由ではないだろう。
「高校進学時に『提携校進学制度』を利用されて筑波大付属高校に進学したことが、いまだに“特別扱い”と批判を集めています。さらに『学校推薦型選抜』で東京大学へ進学される可能性が高いと報じられたことで、批判がますますヒートアップしている状況です」(皇室記者)
東大の学校推薦型選抜は、学力試験の成績に加えて在学中の論文や社会貢献活動などが総合的に評価される。悠仁さまは、8月25日から30日にかけて京都で開催される国際的な学術会議『第27回国際昆虫学会議』で、皇居内のトンボの生態に関する研究成果を発表されるが、仮に学校推薦を受けようとするならこの研究発表こそが重要な実績となる。
「25日の開会式に秋篠宮ご夫妻が臨席されることが発表されています。悠仁さまは翌26日にポスターセッションという形での発表が予定されていますから、秋篠宮ご夫妻が悠仁さまの“晴れ姿”をご覧になられることもあるかもしれません。ただ、こうした一連の流れが、どうしてもシナリオがあるかのように、あまりにもできすぎたプロセスと見られてしまう。そこが秋篠宮家への風当たりの強さの一因にもなっています」(皇室ジャーナリスト)