“あるあるネタ”や話題の人物をいち早くとり入れたモノマネで人気のお笑い芸人・レイザーラモンRGさん。昨年偏差値70超の都立西高校に通う息子の武丸くんが『東大王クイズ甲子園』に出演して準優勝。番組では「尊敬しているのは父」と言ったことも注目を集めました。これまで武丸くんをどのように育て、どのように関係を築いてきたのか、お話をうかがいました。※後編<レイザーラモンRGに聞く子どもとの接し方 「息子がやりたいことを一緒にやって、好きなことを一緒に好きになってきただけ」>に続く
【写真】RGさんと息子・武丸くんのツーショットはこちら僕の息子は超カッコいい
――武丸くんはテレビ番組『東大王クイズ甲子園2023』に東京都立西高等学校のリーダーとして出演し、準優勝という活躍でした。
すげーな、コイツって思いました。高校のクイズ研究会を盛り上げて、仲間とクイズ合宿に行ったり、自分で問題を作って対策を立てたり。高3の学祭でもクイズ研究会のみんなに指示を出していて、かわいい女の子に「テレビに出ていましたよね。写真撮っていいですか」とか言われて、超カッコよかったですね。
――いつからクイズ好きになったのですか?
コロナ禍で家にいる時間が長くなったときに、伊沢(拓司)くん率いる『QuizKnock』の世界にハマって。妻と息子は暇さえあればクイズアプリをやっていましたね。テレビも『東大王』『Qさま‼』『ミラクル9』……ほとんどのクイズ番組を家族で見ていました。そのおかげで僕自身もクイズ番組にたくさん出させてもらったり、伊沢くんのモノマネをやらせてもらったり。息子を伊沢くんに会わせることもできたんです。
――武丸くんは番組で「尊敬しているのは父」と話していたのが印象的でした。
息子が生まれてから、仕事へのマインドがちょっと変わったといいますか……。息子が生まれた2005年ごろは相方(レイザーラモンHGさん)がブレイクしたころで。それに便乗する形でいじられキャラとしてテレビに出ていて、芸人としてはその路線もありだったんですが、このままだといずれ息子はいじめられるかもしれないと思うようになって。
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