お笑い芸人から女優に転身した元「アジアン」の隅田美保(48)が6月8日、俳優の三澤康平と開設したYouTubeチャンネル「ぺちゃくちゃ倶楽部」に出演。子どもの頃の夢が「叶ってる」と語る場面があった。
動画では、隅田と三澤がトークを繰り広げる中で、“役者以外にやりたい職業”の話題に。隅田は「もともと小さい頃は、お芝居とかしたかったわけ。それを今、役者としては叶えてるよね」と語っており、現在の充実ぶりがうかがえた。
隅田といえば、2002年に馬場園梓とお笑いコンビ「アジアン」を結成し、05年に「ABCお笑い新人グランプリ」最優秀新人賞を受賞。その後も数々の漫才コンテストで輝かしい結果を残し、テレビでも活躍した。
しかし、15年から隅田は仕事をセーブして休業状態に。17年5月には「ブスいじりのせいで、結婚できないのがイヤ」と、自身のブログに心境をつづった。その後、同年12月放送の日本テレビ系「女芸人No.1決定戦 THE W」で約3年ぶりにテレビ復帰を果たすも、21年6月にコンビ解散を電撃発表した。
なお、隅田は18年7月放送のフジテレビ系「ダウンタウンなう」にて、婚活が休業の理由ではないことを告白。実は自身の深酒が原因で仕事に遅刻しがちで、当時、吉本の劇場を“出禁”になったためだと明かしていた。
「コンビ解散と同時に、隅田さんは『演劇の世界で本格的に芝居やミュージカルに挑戦していきたい』と役者転身を宣言しました。現在は引き続き吉本興業に所属し、小劇場での舞台をメインに活動しています。役者に転向した現在も、吉本芸人との交流は途絶えていない様子。今年6月には、『よしもと祇園花月』で行われたコントライブで「ザ・プラン9」や「令和ロマン」ら人気芸人たちと共演していました」(エンタメ雑誌編集者)