早いもので、2024年も折り返しです。1月~6月にAERA dot.に掲載され、特に多く読まれた記事をジャンル別に、ランキング形式で紹介します。エンタメ関係の記事の1位は「34年ぶりビキニ姿が話題「森口博子」 “美魔女”の元祖バラドルが今でも独身を貫くワケ」でした(この記事は5月20日に掲載したものの再配信です。年齢や肩書などは当時のもの)。
* * *
大人のためのアニソンカバーアルバム「ANISON COVERS 2」を8月にリリースすることが発表された、歌手でタレントの森口博子(55)。1980年代から90年代にかけて発表されたアニソンをセレクトしたアルバムで、ジャケット写真では34年ぶりのビキニ姿を披露。これにSNS上では「水着姿が普通に魅力的」「年齢など感じさせない美しさとスタイル」など称賛の声が集まり、「#森口博子ビキニ」というワードがXのトレンド入りを果たすなど、大きな話題になった。
85年にテレビアニメ「機動戦士Zガンダム」のオープニングテーマで歌手デビューした森口。その後、アイドルとしては鳴かず飛ばずだったが、90年代にバラドルとして大ブレーク。当時はテレビで見ない日はないほど引っ張りだこだった。一方、来年でデビュー40周年を迎える現在も、ビキニ姿などで何かと話題を振りまいており、ずっと芸能界で生き残っている印象が強い。
「バラエティー番組での露出が多いイメージですが、歌唱力に定評があり、今も歌手として活躍しています。例えば、ガンダムシリーズの主題歌をいくつも担当し、2022年公開のアニメ映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』の主題歌『Ubugoe』では、オリコンシングル週間ランキングでトップ10入りを果たしました。さらに、19年から22年にかけて3作リリースされたガンダムソングカバーアルバムシリーズが、累計出荷枚数25万枚を突破するヒットを記録。また、メインMCと歌唱を務めるテレビ番組『Anison Days』(BS11)では、これまで約300曲のアニソンをカバーしています。アニソンが中心ですが、歌手という軸がしっかりあるのも強みだと思います」(テレビ情報誌の編集者)