
小池百合子都知事と蓮舫氏の戦いに注目が集まる都知事選。辛口評価で知られるファッションデザイナーのドン小西氏(73)に、小池、蓮舫両氏のファッションについて語ってもらった。着こなしから見えてくる政治家としての“格”とは。





* * *
ファッションにはその人の内面が表れるものだけど、小池さんは元キャスターだけあって、そこらのダッサい政治家とはわけがちがう。したたかにセルフプロデュースをしてるよね。
まずはミニスカート。彼女、一般人とは感覚が違うから「70過ぎてるのに……」なんて考えない。足のラインがきれいだし、しかもミニはミニでもタイトスカートなんてはいちゃうから、心得たもんだよ。
BWH(バスト・ウエスト・ヒップ)は、いつも意識して服を着ていらっしゃるね。肩はある程度大きく見せて、キュッとウエストをくびれさせて、そこから腰に向かって広がっていく、彼女なりのXラインを大事にしてる。小池さんは、どうすれば自分が最も魅力的に映るのか、客観的に捉える目を持ってる人だね。
国政に出たばかりのころなんて、ずいぶん“おじさんキラー”だったと思うよ。派閥問わず、どんな政治家にも「あら~先生~」って寄っていってかわいがられていたタイプじゃない? もし銀座のママだったら間違いなくナンバーワンになってたね。
ま、おじさんがコロッと引っかかるのも無理はないな。俺も昔、小池さんには何度も取材したし、彼女が環境大臣だった時はクールビズの推進プロジェクトで一緒になったけど、正直ムラッときたこといっぱいあるもん(笑)。