新NISAでETFを買う層は高配当株などのインカム重視か、値上がり益を狙って機動的に高成長を取りたいグロース重視かに分かれます。インド株のETFは高成長による値上がり益重視の投資家に人気です」

REITのETFも人気

 同社のNEXT FUNDSシリーズでは分配金利回りが4%前後の「東証REIT指数連動型上場投信」もインカム重視の投資家に好んで買われており、ランキングでもベスト5入り。

 一方、13位の「NASDAQ-100連動型上場投信」はS&P500のETFと比べてハイリスク・ハイリターン寄りなので、より値上がり益にこだわる投資家向き。このETFの信託報酬は同種の東証ETFの中で最安水準の0.22%(年率、税込み)だ。

 なお、日本の優良株が気になる人は「iFreeETF JPXプライム150」(8位)に注目。JPXプライム150指数のETFは、NEXT FUNDSシリーズからも3月に上場済みである。

取材・文/安住拓哉、中島晶子(AERA編集部)

本記事が丸ごと読める「AERA Money 2024春夏号」はこちら

*****

この記事の完全版が読めるAERA増刊「AERA Money 2024春夏号」が好評発売中です! Amazonや楽天ブックスなどのネット書店では「アエラマネー」で検索して、この表紙を探してみてください!(編集部より)

編集/綾小路麗香、伊藤忍

※『AERA Money 2024春夏号』から抜粋

著者プロフィールを見る
中島晶子

中島晶子

ニュース週刊誌「AERA」編集者。「AERA」とアエラ増刊「AERA Money」の編集担当。投資信託、株、外貨、住宅ローン、保険、税金などの経済関連記事を20年以上編集。NISA、iDeCoは制度開始当初から取材。月刊マネー誌編集部を経て現職

中島晶子の記事一覧はこちら
著者プロフィールを見る
安住拓哉

安住拓哉

出版社勤務を経て2021年に独立。経済関連記事全般が得意。取材・執筆歴20年以上。雑誌の取材記事の他、単行本のライティングも数多く手掛ける。

安住拓哉の記事一覧はこちら
暮らしとモノ班 for promotion
もうすぐ2024年パリ五輪開幕!応援は大画面で。BRAVIA、REGZA…Amzonテレビ売れ筋ランキング