「新NISAでETFを買う層は高配当株などのインカム重視か、値上がり益を狙って機動的に高成長を取りたいグロース重視かに分かれます。インド株のETFは高成長による値上がり益重視の投資家に人気です」
REITのETFも人気
同社のNEXT FUNDSシリーズでは分配金利回りが4%前後の「東証REIT指数連動型上場投信」もインカム重視の投資家に好んで買われており、ランキングでもベスト5入り。
一方、13位の「NASDAQ-100連動型上場投信」はS&P500のETFと比べてハイリスク・ハイリターン寄りなので、より値上がり益にこだわる投資家向き。このETFの信託報酬は同種の東証ETFの中で最安水準の0.22%(年率、税込み)だ。
なお、日本の優良株が気になる人は「iFreeETF JPXプライム150」(8位)に注目。JPXプライム150指数のETFは、NEXT FUNDSシリーズからも3月に上場済みである。
取材・文/安住拓哉、中島晶子(AERA編集部)
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編集/綾小路麗香、伊藤忍
※『AERA Money 2024春夏号』から抜粋