売却のパターンは楽天証券が充実しており「定率」「定額」「期間指定」のいずれにも対応。SBI証券は現状「定額」での売却のみだが、フル対応すべくシステム改修中という。
主要ネット証券で自動売却サービスに対応しているのは、現状、この2社のみだ。
そもそも自動売却サービスは、金融機関から見れば「自社に入る利益を自動で減らしていくサービス」になるわけで、積極的にシステム開発しづらい面もある。楽天証券とSBI証券以外でもはじまることを期待したいが。
取材・文/安住拓哉、中島晶子(AERA編集部)
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編集/綾小路麗香、伊藤忍
※『AERA Money 2024春夏号』から抜粋