7月13日の誕生日で59歳の中森明菜の始動に注目が集まる
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 5月1日のデビュー記念日まで、新たな歌唱動画を毎週YouTubeチャンネルにアップしてきた歌手・中森明菜(58)。7月13日の自身の誕生日には、ファンクラブ限定のイベントが予定されており、中森明菜に会えるまで2カ月を切った。明菜を目指して歌手になったプロシンガーKayaは『北ウイング-CLASSIC-』から始まった中森明菜の歌唱動画を“始動”の期待とともに振り返りつつ、「明菜さんが笑顔で、幸せでいてくれたらそれだけで嬉しい」と熱いファン心理を話す。

中森明菜ジャケ写で振り返る40年【写真30枚】

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 中森明菜の公式YouTubeチャンネルに新たな歌唱動画がアップされたのは、2023年12月24日のこと。林哲司のデビュー50周年を記念したトリビュートアルバム『Saudade』に収録されている『北ウイング-CLASSIC-』をレコーディングする様子とともに歌唱する動画が公開された。その再生回数は662万回に達している(5月24日現在)。

1984年にリリースされた中森明菜の「北ウイング」は今年で40周年。セルフカバーによりいま新たな息を吹き返している(ファン私物 撮影/中村隆太郎)

 その後、デビュー記念日の5月1日まで、毎週水曜日に新しい歌唱動画がアップされ、『TATTOO-JAZZ-』(657万回再生)、『BLONDE-JAZZ-』(349万回再生)、『ジプシー・クイーン-JAZZ-』(565万回再生)、『北ウイング-JAZZ-』(246万回再生)、最後は82年デビュー曲『スローモーション』のジャズアレンジ『スローモーション-JAZZ-』(297万回再生)と続いた。

「TATTOO-JAZZ-」を歌う中森明菜。ゆったりニットにポニーテールがキュート!/中森明菜公式YouTubeチャンネルより

「改めて『北ウイング-CLASSIC-』から全ての動画を見直したんですけど、それぞれアレンジが違うので、音楽的に聴いていても楽しめる作品が集まっている」

 そう話すのは、「中森明菜さんみたいになりたい!」と歌手を目指したプロシンガーのKayaだ。

 配信されるたびに1曲ずつ視聴するのとは異なり、まとめて鑑賞すると、また違った楽しみ方ができるとKayaは言う。

「2024年の中森明菜」が

「カメラワークもちょっとずつ違うんですよね。『BLONDE-JAZZ-』は明菜さんが歌い終わったらサッとはけられたり。『ジプシー・クイーン-JAZZ-』だと、明菜さんがスタジオに入るところから撮影されていたりとか。そういう色々な角度から“2024年の中森明菜”の姿が見られるので、これはファン的には本当に嬉しい映像だったなと改めて思いました」

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上品でリラックスした中森明菜が