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主体性がある

自分で物事を判断・決定し、それを実行していく力。物事をプラスにとらえ、問題を発見して解決していく思考力(考える力)や新しいものを創造する力、人を統率していったり相手に働きかけてまわりを巻き込んでいったりする力も必要とされる。

論理性がある

物事を論理的に考えて、正確に自分の意見を伝えたり相手の伝えたいことを把握したりする力。コミュニケーション能力として重要な会話力でもある。複雑な問題や論点についても、人と対話や議論ができる力が求められている。

協調性がある

コミュニケーション能力の一部にもなるが、その会社の一員として周囲と協力しながら仕事に取り組む姿勢。仕事に前向きに熱意をもって取り組むためには、その仕事が「好き」であるかどうかということも重要になってくる。

「書類選考の段階では採用したいと思っていたが採用を見送った」、逆に「書類を見た時点ではスキルや経験が不足していると感じたが採用した」ということもよくあるという。そこで決め手となっているのは、面接での会話。書類に書かれた実績に至るまでの取り組みを聞いたり、その話しぶりを見たりする中で、「その人の人柄や仕事への向き合い方が自社とフィットするかどうか」を判断しているということだ。

(構成 生活・文化編集部 上原千穂 森 香織)

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