復帰後は「ネガティブ」な発言も
「当時、桐谷は有働の高額ギャラのあおりを食ったと報じられました。『NEWS ZERO』ではロケ稼働も嫌がらず、しっかりした仕事ぶりで評価されていました。もともと女優業にあまり興味がなかったとされ、モデルとキャスターを仕事の柱にしようとしていたところ降ろされたとのことでふびんでした。降板の数カ月前に三浦翔平と結婚したばかりで、これから既婚者目線でのリポートができると本人もやる気をみせていたようなのですが、別番組のキャスター枠の提示もなく、お役御免になったのです」(同)
そんな経緯もあってか、出産後の22年3月、久々のテレビ出演で初MCに挑戦したバラエティー番組では「ものすごく不安でした」「“替え”はいくらでもいるんじゃないかとも思う」とネガティブな発言を連発している。
「同じ22年3月には長年所属していた芸能事務所を退所しています。一般女性でも産後“マミートラック(出産・子育てによって女性がキャリアを阻害されること)”にハマってキャリアダウン・チェンジを強いられる人もいると思いますが、売れっ子だった桐谷も同じような悩みを抱えていたのかもしれません。ここ数年はモデル業が中心で、PRイベントなどに登壇するくらいでテレビにはほぼ出ていませんでした。桐谷にしてみれば、子育てしながら続けられる仕事を選んだだけなのかもしれません。とはいえ、ブランドのアンバサダーを務めたり、インスタなどでスタイルを見せつけるようなファッションや高級バッグを披露するなど、セレブ感を前面に押し出した発信には疑問の声もありました」(同)