05年春からは、東京・渋谷区にあった児童施設「こどもの城」で開催される幼児教室に週に2回、通い始めた。お迎えは雅子さまの役目だった。
4歳の誕生日には、ボール遊びやお絵描きを楽しむ写真とともに、他の子どもたちと神経衰弱などのカードゲームを楽しむ様子が伝えられた。
この時期の愛子さまがお得意だったのは「替え歌」だったという。
たとえば、「森のくまさん」のメロディーに乗せて、「ある日 愛ちゃんの お弁当は おにぎりとトマトよ これ全部食べちゃいたいなあ」と口ずさんでは、周りを笑わせていたという。
高校では、愛子さまたちのダンスが大盛況
身体を動かす愛子さまの映像からは、愛子さまが柔軟性に恵まれ、運動も得意だったように思われる。
愛子さまは学習院初等科の5年生になると、課外活動でバスケットボール部に入部した。
コーチを務めた天皇陛下の同級生によれば、休日は東宮御所の職員とお住まいでバスケの練習に熱中したり、他校との試合ではバスケットボール型のお弁当の容器と布製のお弁当袋を持参するほど、バスケットを楽しんでいたという。
さらにお住まいでは、ご一家でテニスで汗を流すなど、体を動かす機会が多かったようだ。