「高価格帯ながら、エアーSXの売り上げは非常に良い。お子様用に購入されるお客様も珍しくありません。WBCが開催された23年は前年比165%。タイミングによっては欠品している店舗もあります」(同)

「応援する要素がないと思うくらい、完璧すぎ」とは、東京都内で働く40代女性。

「1日10時間寝ているとか、滅多に飲みに行かないとか、結果を出すためにはそこまでしなくてはいけないのかと。仕事も私生活もまだまだ一生完成しそうにない自分と比較してしまい、遠くから、すごいなぁと」

 大谷選手から目が離せない。(ライター・羽根田真智)

AERA 2024年4月1日号より抜粋