加藤綾菜さん(撮影/写真映像部・和仁貢介)

 3月8日は国際女性デー。女性の働き方や生き方は多様になった。著名人に、それぞれの人生の選択をたずねた過去のインタビューを再掲する。(この記事は2023年11月18日に配信した内容の再配信です。年齢、肩書等は当時)

【写真】落ち着いた雰囲気になった綾菜さん

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 ザ・ドリフターズ加藤茶さんとの45歳差婚が世間の注目を集めた加藤綾菜さん(35)。【前編】ではバッシングを受けていた当時の苦しい心境や、それをどうやって乗り越えたかを語ってくれた。【後編】では、中学時代に受けた壮絶ないじめや、子どもを持たない人生を歩むことに決めた経緯などについて聞いた。

【前編】<加藤綾菜が一度だけ切り出した夫への「離婚」 加トちゃんが返した「意外な言葉」とは>から続く

「バッシングを受けているとき、中学時代の記憶がフラッシュバックしたことがあるんです」

 その「記憶」とは、中学生のときに受けた壮絶ないじめのことだ。綾菜さんは「自己肯定感をズタズタにされて、人生で経験した初めての挫折でした」と当時を振り返る。

 綾菜さんが中学1年生のときのこと。突然、同級生から無視されたり、たたかれたりするようになったという。頭から熱湯をかけられ、火傷を負ったこともあった。居場所を失った綾菜さんは休憩時間をトイレで過ごすようになったという。

「トイレでお弁当を食べていたときに上から水をかけられたりもしました。母がせっかく作ってくれたお弁当がぐちゃぐちゃにされて、ものすごく悔しかった。当時、母はシングルマザーで仕事の前に作ってくれていたということもあって……」

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唐澤俊介

唐澤俊介

1994年、群馬県生まれ。慶應義塾大学法学部卒。朝日新聞盛岡総局、「週刊朝日」を経て、「AERAdot.」編集部に。二児の父。仕事に育児にとせわしく過ごしています。政治、経済、IT(AIなど)、スポーツ、芸能など、雑多に取材しています。写真は妻が作ってくれたゴリラストラップ。

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「絶対に自分を卑下しちゃいけないよ」