林:アクションがある役は、そんなにやってないですよね。
小芝:あまりやってないですけど、「魔女の宅急便」でほうきに乗って空を飛ぶというのはありました。
林:大変だったんじゃないですか。
小芝:そうですね。ハーネスで吊られるので、アザだらけでした。
林:今度の映画(「妖怪シェアハウス─白馬の王子様じゃないん怪─」)でも、澪ちゃんが編集部の中をシャカシャカ歩く姿が、颯爽としててカッコよかったですよ。
小芝:あ、うれしいです。
林:フィギュアをやる女の子の役なんてやったことあります?
小芝:あります。芸能界に入って2年目くらいのときに本田望結ちゃんと姉妹役で出させていただきました(「スケート靴の約束」)。
林:そうなんですか。それは見たかったな。
小芝:5年間習ってたスケートをやめてしまって、ちょっと未練があったんですけど、このために習っていたのかなと思える作品だったので、ムダじゃなかったんだと思えました。でも、スケートをやめて2年たっていたので、現役のときの滑りとぜんぜん違ってて、体も変わってますし、悔しかったですけど。
林:次のお仕事はもう決まってるんですか。
小芝:そうですね。次の映画(「Lady Kaga」)のために、いまタップを練習してます。
林:うまいんじゃないですか、何やっても。
小芝:いえ、ほんとに難しくて、さっきも練習してたんですけど、初めて振り付けをおろされて絶望してたところです(笑)。
林:これだけの人気女優さんになるというのもすごいことですよね。お母さまとはいまも仲良く?
小芝:はい、仲良しです。何でも話したりできますし。
林:お休みのときに家族でどこか遊びに行ったりもするんですか。
小芝:「妖怪シェアハウス」の撮影が終わったご褒美に「キャンプに行こう!」ってなったんですけど、あいにく雨だったので、箱根温泉に行ってきました。
林:一緒にお買い物に行くことなんかもあるんですか。