「小さいころからテレビっ子だったから、尊敬している俳優さんや共演したい俳優さんはいっぱいいますよ! 西田敏行さんとか武田鉄矢さんとかのドラマをずっと見ていたからね。その人たちにいま会えているのがすごいことだよね! 会えるだけじゃなくて共演できる機会もあるわけでしょ! なんていうのかな……夢の中にいる感じだよ」
テレビを見ていた子どものころ、憧れていた人たちに会えるだけでなく、肩を並べて仕事ができる。「夢の中にいる」と表現した。
素敵な俳優との新たな出会いも
自分以外の俳優の話になると、ひときわ熱っぽく語った。
「“こうやって演技するんだ!”とか、“これ、どうやって撮影したんだろう?”って、普段からドラマや映画を見ちゃう。沖田誠の会社の先輩役の俳優・渡辺哲さんも本当に素晴らしい役者さんでした! かっこよかったですよ! 立ち振る舞いはとても良い勉強をさせていただきました。
とにかく柔軟で、監督さんから指示が出ると“はい”って言って、まず演技してみるの。指示された演技は、渡辺さんの頭の中でその姿をイメージするのは難しいと思っていても、やってみようっていうスタンス。
指示されたことに、“やりますよ!”それが素敵だなと。60代になっても70代になっても自分もこういう気持ちの役者さんになれたらいいなと思いました」
「おっぱん」の沖田家で飼っている犬・カルロスの話も飛び出した。