東北地方はこの先も寒暖差が激しくなります。明日17日からはしばらく晴れて、日ごとに春の陽気が戻ります。土日はお出かけ日和でしょう。一方、20日頃からの雨を境に、冬の寒さが続きそうです。
20日の雨が春と冬の境目
東北地方は明日17日から19日午前にかけてはおおむね晴れて、土日はお出かけ日和でしょう。17日の朝が寒さの底で、各地で氷点下の冷え込みになります。今夜は暖かくしてお休みください。その後の気温は日ごとに高くなり、19日の最高気温は山形20℃、仙台・福島19℃など再び季節外れの暖かさになるでしょう。花粉対策が欠かせません。
一方、19日午後からは前線が本州付近を南下するため東北北部から雨が降りだすでしょう。この雨を境に冬の空気と入れ替わります。20日の日中から気温が急降下し、21日~22日頃は東北南部でも雪になる可能性があります。日中もダウンジャケットなどが必要な寒さとなりそうです。
24日からは昼間も冬のコートで
24日以降も東北付近は冷たい空気が優勢です。日本海側は雪や雨の降る日が多く、26日頃は東北南部も広く雨が降るでしょう。
最高気温は日中も一ケタの日が続くでしょう。気温の乱高下は落ち着きますが、昼間も冬のコートが必要な寒さの日が続きそうです。ただ、晴れて空気の乾燥する日は東北南部を中心に花粉が飛びますので、花粉症の方はしっかり対策をしましょう。