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東京都心は明日15日(木)の最高気温が21℃の予想で、昼間は長袖シャツ一枚でも過ごせるくらいに。明後日16日(金)は一転、気温が急激に下がるでしょう。関東はこの先、激しい寒暖差に注意が必要です。

春本番の陽気 明日まで暖かい

今日14日(水)、関東地方は広く晴れており、たっぷりの日差しに恵まれています。東京都心の気温は午前9時までに10.0℃まで上がっており、日陰は空気が冷たいものの、陽だまりはすでにポカポカと心地良さを感じます。

今日の最高気温は18℃から19℃くらいの所が多く、谷市や前橋市など20℃を超える所もありそうです。日中は冬のコートが邪魔になるくらいでしょう。

この春本番の陽気は、明日15日(木)も続きそうです。
明日15日(木)は、南風が強まって、今年これまでで一番の暖かさとなる所も多いでしょう。東京都心の最高気温は21℃の予想で、日差しの下では長袖シャツ一枚でも快適に過ごせるくらいです。朝晩の冷え込みも弱いため、お出かけはトレンチコートなど春物のアウターでもよさそうです。

ただ、早い所では明日の夕方から雨が降り出し、夜はあちらこちらに雨雲がかかるでしょう。お出かけの際に晴れていても、念のため傘をお持ちになると安心です。

激しい寒暖差に気をつけて

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雨は、明後日16日(金)の朝にかけて降る所が多いでしょう。
この雨を境に季節が逆戻りします。

明後日16日(金)の日中は日差しが戻りますが、これまでの暖かさから一転して、寒さが戻るでしょう。
東京都心の予想最高気温は12℃と、明日15日(木)より10℃近く低くなりそうです。そのほかの各地も前日までと比べて気温が急激に下がるでしょう。その日の最高気温を日の出前に観測して、日中は10℃に届かない可能性もあります。身体にこたえる激しい寒暖差となりますので、体調を崩さないよう、お気をつけください。

寒さは一時的で、来週はじめにかけて再び気温が上がるでしょう。

花粉シーズンに突入 来週は「多い」日も

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東京都内では、2月9日(金)にスギ花粉の飛散開始(※)となりました。風が強まる明日、明後日は東京のほか、関東南部の各地で「やや多い」予想で、花粉症の方は対策が欠かせません。また、再び気温が上がる来週は「多い」予想で、関東北部でも飛散量が増えそうです。

ついに本格的な花粉シーズンです。これまで症状が出ていなかった方もマスクをするなど、対策を始めましょう。

※飛散開始日とは、1月以降に1平方センチメートルあたり1個以上のスギ花粉を、2日以上連続して観測した最初の日のことです。
東京都によりますと、青梅、立川、多摩で2月9日に2日連続して、1平方センチメートルあたり1個以上のスギ花粉が観測されたため、「2月9日からスギ花粉の飛散開始」となりました。