BTS・JIMINが語るメンバーとの絆　「近くにいても離れていても、家族は家族」

　昨年6月、グループ活動とソロ活動を並行して行っていくと発表したBTS。ソロアルバム「FACE」をリリースしたJIMINさんが、メンバーとの絆について語った。AERA 2023年4月3日号から。

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※記事の前半＜＜BTS・JIMINの「大きくて新たな挑戦」 コロナ禍の2年を「昇華させるために作った」＞＞から続く

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──収録曲「Like Crazy」には、メンバーのRMも参加した。

JIMIN：制作中も、メンバーたちからの一言一言が大きな力になりました。特にRMさんは音楽制作に長けているので、アドバイスをもらいたくて、一度制作現場に来てもらったんです。

　その時、「夢のように甘く感じる瞬間を、そのまま歌にしたいと思うんだけど、どう思う？」と相談したら、「この曲は他の曲よりもお前の言いたいことがはっきりとわかるから、そんなに難しく考えなくてもいいんじゃないか」と言ってくれました。歌詞を修正してくれたり、アドバイスもいろいろしてくれて、ありがたかったですね。

──2月には、入隊中のJINの面会にJ－HOPEと出かけた。3月9日には、誕生日のSUGAに「マリーミー（結婚して）」とお祝いのメッセージを送った。同い年のVとは、SNS上で頻繁にやりとりを公開している。

　昔のようにみんなで宿舎に一緒に住んでいるわけではないが、BTSのメンバーとの絆は変わらず強いままだ。改めて、メンバーはどんな存在なのかと聞いた。

JIMIN：家族、ですよね。これはもう、メンバーもファンもよくわかっていると思うので、今さら言葉にする必要があるのかな、と思うのですが。今は少し離れて過ごしていますが、近くにいても離れていても、家族は家族じゃないですか。それと同じだと思います。

　そして、僕は、昔JUNG KOOKが決めた通り、相変わらず七男として生きています。