新婚時代の反町隆史と松嶋菜々子(2001年)

7年間、目覚まし時計をかけたことがない

 50歳となる反町だが、雑誌のインタビューで「若い世代へ伝えたい、大事にしているルール」を聞かれると「あまり頑張りすぎるなということ」と答えている(「GetNavi Web」22年4月8日配信)。100点を取るのも大切だが、「どんな状況でも確実に60点や70点を取り続けることのほうが大切」との考えを持っているという。頑張りすぎず、バランスよく生きることを信条にしているようだが、「30歳、40歳と年を重ねていくなかで、少しずつ余裕を持って人生や時間を楽しめるようになっていった」と語り、娘2人の子育てを通じて自身も成長したと話していた。

「マイペースに見えますが、反町さんの私生活は相当ストイックなようです。ルーティンは『早寝早起き』だと各所で話していますが、なんと『相棒』の撮影をしていた約7年間、一度も目覚ましをかけたことがないそうです。目覚ましで起きると頭に響くので、爽やかに起きたいからと理由を話していましたが、起床後に読書をしたり、台本を読むことで脳が活性化し、テンションが上がると語っていました。またアスリート並みのトレーニングを欠かさないことでも有名ですが、その美脚ぶりがニュースになったこともありました。裏では相当な努力をしているんだと思います」(女性週刊誌の編集者)

 反町を語るにあたり、ドラマ「相棒」は欠かせない存在。共演していた水谷豊とは、プライベートでも仲良がいいことで有名だ。ゴルフが共通の趣味で、一緒にゴルフ道具を買いに行くほど親交が深い。反町は水谷と約7年間仕事をするなかで、「人としても、俳優としても、いろいろなことを学ばせていただきました」と対談で語っている(「GOETHE」22年5月号)。「徹子の部屋」(テレビ朝日/22年3月22日放送)に反町が出演した際は、水谷は自分の10歩先、時に20歩先を歩いているといい、「その差が縮むことは半分不可能に近い」と表現していた。また水谷の背中を見続け、「大先輩というか、僕にないすべてのものを持っている方」と尊敬の意を表していた。

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水谷豊の言葉に「男泣き」