茶髪時代の磯山さやか

恋愛センスがない?

 そんな磯山だが、最新の写真集の発売記念会見では「40歳でいったんグラビアをやるかどうか考えている」と明かしている。SNS上では「グラビア続けて欲しい」「やめないで!」との声もあがるなか、果たして本当にグラビアは卒業となるのか。週刊誌の芸能担当記者は言う。

「以前にも『結婚したらグラビアをやめる』と明かしていて、今でもその考えは変わらないと告白していました。写真集の発売会見で結婚の予定について聞かれると『ないです』と否定する一方、いずれはしたいと思っているようで、これから頑張りたいと意欲をみせていました。過去には野球選手との熱愛騒動が報じられたこともありましたが、過去のバラエティー番組では、30代になって恋愛のセンスがないんだなと諦め、ご隠居みたいな感じになってしまったと告白しています。現在は気になる人がいたときは食事などに誘い、ダメなら次にいけるようになったとも語っているので、40歳をすぎてからの電撃婚の可能性も十分あるでしょう」

 芸能評論家の三杉武氏は磯山についてこう述べる。

「磯山さんは若いころから癒やし系の雰囲気で人気を集める一方、バラエティー対応能力の高さから、多くの人気MCから信頼されています。志村けんさんの舞台やコント番組に数多く起用されていたのは広く知られていますが、高田文夫さんやテリー伊藤さんといった他の大御所からも重宝されています。人気ラジオ番組『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』では、松村邦洋さんとともにモノマネを披露することもありますが、高田さんからのムチャぶりにも見事に対応し、中でもフワちゃんのモノマネがかなり似ていると話題になったこともあります。今年6月には劇団東京乾電池の吉橋航也さんとのW主演映画『愛のこむらがえり』が公開されましたが、18年ぶりの映画主演を機に、今後はコメディエンヌとしてもますます存在感を発揮してくれそうです」

 まだまだグラビアアイドルしても需要がある磯山。40代になっても続けてほしいと思っているファンはきっと多いことだろう。

(丸山ひろし)

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丸山ひろし

丸山ひろし

埼玉県生まれ。大学卒業後、出版社に勤務し雑誌編集業務に従事。その後ライターに転身し、現在はウェブニュースや、エンタメ関連の記事を中心に執筆している。

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