前出のカイヤに近い関係者は「ブログの内容はカイヤさんにとって一つのキャラづくりだった」と話す。だが、前出の川崎と長い付き合いがある人物によると、「あのスキャンダルから『もう、どうでもいい』と漏らすようになった」という。
「それで息子さんが成人された2016年10月に離婚調停を申し立て、不成立になった翌2017年に麻世さんは離婚訴訟を起こした」(同)
2020年2月に東京家裁は2人の離婚を認めたが、裁判を通じてカイヤの主張は変化した。当初の準備書面ではただ単に離婚について争う姿勢を見せていたが、その後「夫からDVを受けていた」と主張。そのうえで2000万円の慰謝料を求めて反訴した(二審で300万円に減額)。
「夜遅く帰ってきた理由を尋ねたら、壁に向かって押し倒そうとしてきて、倒れた際に頭部を靴で蹴り上げられた」
「泥酔して車を運転しようとするのを静止しようとしたら車ではね飛ばされた」
これらのカイヤの主張を証明するため、川崎家で長年働くお手伝いさんや息子が法廷で証言。担当医や長年付き合いのある複数の知人による陳述書も提出された。だが、その主張は家裁でも高裁でも認められることはなかった。
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