事務所退所と自身の不倫
SNSでは、「モノ言えるカッコいい女性」「まともなアイドルもいたんだ!」など、核心を突いた発言を称賛する意見が多かったが、一方で「彼女も大手事務所からテレビで売れた人」「キョンキョン自身もその権力に助けられてた」と、かつて大手事務所に在籍していた小泉が自身のことを棚に上げて発言することに違和感を覚えた人もいたようだ。
冒頭のラジオ番組出演時に、「アイドルらしからぬ」エピソードを披露していた小泉だが、アイドル時代は絶大な人気を誇りながらも、王道ではない“異端児”として独特の存在感を見せつけていた。
「よく話題にあがるのはショートカット事件ではないでしょうか。小泉さんもデビュー当時はパーマがかかったレイヤースタイル、いわゆる聖子ちゃんカットだったんです。でも本人はそれに飽きてしまっていたようで、バッサリ髪を切ってしまった。ショートカットになった小泉さんを見て、当時の事務所の人は腰を抜かしたそうです。『人って驚くと本当に腰を抜かすんだと知りました』と過去のインタビューで話していました。また、自身で衣装を選んだり、デザインをしていたため、当時のアイドルの衣装とは違った奇抜なものが多かったのも彼女の特徴でしょう。当時のアイドル像を打破した功績は大きいと思います」(同)
2015年には舞台や映像、音楽などを企画制作する「株式会社 明後日」を設立。そして、2018年にはデビューから36年所属した大手プロダクションからの独立を発表した。この際、以前から交際関係がうわさされていた俳優・豊原功補との不倫関係も公に認めた。だが、豊原には妻子がおり、世間からは「不倫宣言する意味がわからない」など厳しい声があがる一方で、「キョンキョンらしい」と肯定的な声もあった。