自民党の山田太郎参院議員(比例代表)が10月26日、文部科学政務官を辞任した。同日発売された「週刊文春」(以下、文春)で、20代女性との不倫現場を激写され、さらには不倫相手の証言としてお金を払っていたことまで明らかに。記事では見出しに、「ラブホ買春」とまで書かれ、違法行為の可能性も指摘されているが、山田氏は金銭については否定している。さて、真相は?
山田氏の対応は早かった。文春が発売される前日の25日に自身のホームページに謝罪文を掲載。そこで山田氏は「妻以外の女性と男女の仲になってしまったという点は事実」と認め、妻と支援者と国民に謝罪の言葉を述べた。
しかし、「報道には性行為の対価として現金を支払ったという内容がございましたが、このような事実はございません」「この点につきましては早急な法的対応を検討しております」と反論した。
SNSでは〈これはスラップ訴訟では〉〈法的に問題なくても道徳的にアウトは致命傷〉と批判的な声が上がったが、同時に〈色々大変でしょうけども、反省してまた頑張って欲しい〉〈私は仕事でその人を評価するので山田氏への政治家としての支持は変わりません〉といった擁護派も散見された。
そんな山田氏とはどういう人物なのか。