コロナ、インフル、RSの同時流行も
アメリカのほとんどの保険プラン(※5)は、更新された新型コロナウイルスワクチンの全額を自己負担なしでカバーしており、診療所や薬局で最新の Covid-19 ワクチンを無料で受けることができるとのこと。昨年の秋、コロナになった時に、重篤にはならなかったものの、だるさがしばらく続き、辛かったことを記憶があります。なので、自身の保険状況などを調べて、早めに予約し、コロナワクチンを接種したいと思っています。
最後に、CNNの最新の情報による(※6)と、この秋から冬にかけて、新型コロナウイルスだけでなく、インフルエンザウイルスと RSウイルス も流行すると予想されているようです。
実際、日本ではインフルエンザ(※7)が、今年2月にピークを迎えた後も、収束することなく、感染が続いていると報じられています。過去3年の間、インフルエンザの流行がなかったことから、多くの人々において、インフルエンザの免疫力が低下している状態です。
そのため、コロナパンデミック以降、流行の見られなかったインフルエンザが、コロナ以前のように本格的に大流行する可能性も十分考えられます。
幸い、CDCの報告によると、現在、インフルエンザが流行している南米(パラグアイ、ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイ、チリ)における3月から7月までの間に入院した約3000人のデータ解析の結果、今シーズンのために改良されたインフルエンザワクチンが、入院リスクを52%減らしたと言います。これから冬を迎え、インフルエンザの本格的な流行を迎える北半球にとっては、この報告は朗報だといえます。
また、南半球のインフルエンザシーズンは、通常であれば6月または7月頃にピークを迎えるのですが、CDCによると、今年は4月ならびに5月頃と早めにピークを迎えたとのこと。北半球でも同様のことが起こる可能性を考慮すると、もちろん、いつ接種が開始となるかにもよりますが、今年は例年の接種時期より少し早く接種するのも、いい作戦となるのかもしれません。
【参照URL】
(※1)https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/vaccines/stay-up-to-date.html
(※2)https://www.cnn.com/2023/08/04/health/questions-about-covid-vaccines-quarantine-and-testing-are-back
(※3)https://www.cnn.com/2023/09/13/health/updated-covid-vaccine-where-when-flu-rsv-wellness
(※4)https://www.cnn.com/2023/09/13/health/updated-covid-vaccine-where-when-flu-rsv-wellness
(※5)https://www.cnn.com/2023/09/13/health/updated-covid-vaccine-where-when-flu-rsv-wellness
(※6)https://www.cnn.com/2023/09/13/health/updated-covid-vaccine-where-when-flu-rsv-wellness
(※7)https://news.yahoo.co.jp/articles/8c1924077523c48a6e668d0122f0f7693afef7d9