岸田文雄首相(自民党総裁)の内閣改造と党役員の人事が固まってきた。今回注目されていたのは、小渕優子・自民党組織運動本部長の処遇だ。戦後最年少34歳9カ月で初入閣を果たすなど順風満帆な政治活動を送ってきたが、2014年に政治資金規正法違反が発覚して以降は、表舞台となる内閣や党の主要な役職から姿を消した。小渕氏の起用について批判の声が根強くあるが、東京新聞の望月衣塑子記者は「期待する」という。その…

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