それでもひとつだけ妙に気になることがあります。「あのちゃん」って誰ですか? 何をされている方なのでしょうか? スマホのニュース見出しではかなり頻繁に目にする名前にもかかわらず、同じテレビや芸能の世界に居ながら、どうして彼女の存在や情報は、私のところには何ひとつ入ってこないのか。そもそも、「あのちゃん」は彼女なのか彼なのか。写真を見る限りでは「彼女」と呼ぶにふさわしい人だとお見受けしましたが、その辺も注意しないといけない時代です。
「あのちゃん」という芸名は、いわゆる「フワちゃん」「KABA.ちゃん」「坂本ちゃん」、あと街角ピアノの「ハラミちゃん」と同じ捉え方でよいのか?
それでもたまに「あの、色白の太ももを大胆披露」とか「あの、マネージャーの電話には出ないと告白」のように、呼称である「ちゃん」が付いていない記事を見ると、さすがに現代の流行や常識から置いてきぼりにされているのではないかという不安に駆られます。仮に、大胆披露された「あの、色白の太もも」が、慶應高校野球部の丸田選手のものだったら、女装したホモとしても、また同じ高校の卒業生としても、思うところは多々あると同時に、どれを優先させるべきか非常に混乱します。
でも、こうやって少しずつ「ナウ」な時流やトレンドから置いて行かれていってしまうのだろうという覚悟はできているつもりですし、タイミングが合えばそういった「ナウ」な人たちと仕事をする機会もあるでしょうから、さしたる焦りはありません。