01年に「仮面ライダーアギト」(テレビ朝日系)の仮面ライダーG3役でデビューした要。翌年、昼ドラ「新・愛の嵐」(フジテレビ系)でヒロインの相手役を好演。端正な顔立ちとスラッとしたモデル体形も相まって人気となった。コンスタントにドラマや映画に出演しているものの、主演は少なく、バイプレーヤーとしてのイメージが強い。しかし、新境地となった“悪役”キャラで、再びブレークの可能性もありそうだ。
「新陳代謝の激しい芸能界では、若いころに活躍したイケメン俳優の中には年を重ねるにつれて仕事が減る人も少なくない。しかし要さんの場合、40歳を超えた今も朝ドラなどの最前線で活躍しており、業界内での評価も高い。トーク力にも秀でており、ラジオのMCを務めたりとマルチな活躍をみせています」(民放ドラマ制作スタッフ)
そんななか、先日、「週刊文春」(8月10日号)で、女性用風俗店の営業計画をしていたことが報じられたが、イメージダウンとはならないか。
「今回の報道については、実際に営業を開始していたわけではなく、あくまでマネジャーの提案に出資しただけと取材に答えています。とくに後追い報道もなく、このまま鎮火しそうです。降板や公開停止もなさそうなので、今後も出演オファーはあるでしょう。むしろ、ちょっと悪いイメージがついたことで、逆にいま評判になっている悪役のオファーが増えるかもしれません」(同)